【市民健康講座】 特定健診

市民の皆様に身近なテーマで講演会が行われました。
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テーマ「特定健診」
1.行政の立場から:外山保健センター所長
2.診療指導の立場から:青木 茂先生
■日時 平成20年6月21日(土)
■場所 豊明市保健センター3F会議室
参加費無料、事前の申し込み不要
行政からみた特定健診    保健センター所長 外山氏
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わが国の向こう50年間の人口動態の予測より限られた医療費を適用するために、後期高齢者保健の創設と少しでも医療費の伸びを抑えるために、生活習慣病の予防に向けた特定健診が始まった。
豊明市の老人医療費は愛知県の中では35市中7番目の高さである。現在国民医療費32兆円の中、8兆円が生活習慣病である。男女比では40歳より、特に男性が生活習慣病の比率が高くなっている。以上を踏まえて生活習慣病を抑える特定健診が開始されるものである。
医療側より     豊明団地診療所 青木茂先生
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医療費の多くを占める生活習慣病を予防する→特定健診で早期発見して特定保健指導を行う。この40年でみると日本人は脂肪摂取率が増えて、塩分は減少したため、脳出血など出血性疾患は減少し、メタボリック症候群は増加したため、日本人はBMI 25から肥満とされている。BMI30以上だと血圧や糖尿のトラブルが多い。メタボあるいは予備軍と判定されたら、メタボは積極的支援・予備軍は動機付け支援・正常は情報のみ提供されるというように、3段階に分けて指導します。
23エクササイズの運動(うち4エクササイズは活発な運動)をして活動的な85歳になりましょう。<20分歩いて3メッツ・競歩か自転車だと15分で4メッツです。><身長m×身長m×22=理想体重kg>

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